818 :ちわわ 2020/11/16(月) 13:02:15 ID:lH.wu.L1
うちの旦那はリーマンショックの時に勤務先の建設会社が倒産し、無職になった
当時私が第一子を妊娠して仕事辞めたところで
これからどうなるの!?とお先真っ暗になったけど
旦那親が、義実家近所の空き家を安く借りる手配をしてくれて
引っ越しも義実家の人たちでお金かけないように協力してくれて
家賃が5万円浮いただけでもすごく助かった
旦那は就職活動しつつ、義実家の近所の農家でアルバイト
私もそこで座って出来る野菜の袋詰め作業をして働けるだけ働いた
本当はいけないことけど、雇用してることがバレないように
農家さんが給料はポケットマネーで現金払いしてくれたし
妊婦は沢山食べなきゃと食糧を沢山くれて涙が出るほどありがたかった
就活で突然休んでも許してくれるし契約社員だけど仕事が決まればお祝いくれるし
本当にあの頃の私たち夫婦は周囲の善意に救われてきた
旦那は苦労したけど全然畑違いの業種でアルバイトから契約社員、正社員と昇格
私も短時間パートから数年かけて正社員になって
義実家に子育て手伝って貰いながらどうにか安定して暮らしている
今でも義実家やご近所さんたちにはすごく感謝してる

でも、出産後にお祝いに来てくれた友人達にその話をしたら
Aからはなぜか上から目線で「私ちゃんは人生設計が甘い」と言われた
田舎の中小企業で事務員してた私が、リーマンショックが起こること、
それで建設業界の受注が激減して旦那の勤務先が倒産するところまで予測して
結婚相手や子供作る時期を選ばなかったこと、
そもそも私が新卒の時点で一生働ける会社を選ばなかったことが悪いとAは言う
私も他の友人達もぽかーんとしてるのにさらにAはドヤ顔で
「私が一番好きなのは元カレだけど今後の人生を考えて今の旦那と結婚した」と語りだして
冗談でもそういうこと口にしちゃだめだよと窘められても聞かなかった
当時のAは芸術系の学校を出て、普通の会社員しながら芸術の勉強も続けて
結婚後は自宅で教室を開いて扶養の範囲内で芸術活動をしていた
旦那さんは芸術活動に理解があって協力や応援を惜しまない人で
そういう都合のいい結婚相手を選んだ自分すごい!という自信がAの言動には溢れてた