602 :ちわわ 2020/04/29(水) 18:42:57
すごい話ばかりだけど面白い。
止まっているようで残念だし、今、暇なので書く。

幼少期、パパべったり大好き娘が思春期になり、正反対のパパ大嫌い娘に変身。
俺の事は「あの人」と呼び、帰宅するとすぐ部屋に行ってしまう。
一緒の洗濯を嫌がるどころか、同じハンガーに干すのも嫌がり、娘の後に俺がトイレに入ると怒る。
高校進学の相談は全て妻経由。
さすがに凹んで同年代の友同僚に話すも「娘なんてどこでもそんなもの」と。
まあそんなもんかとあきらめ、働きバチに甘んじることにした。
そんな娘でも可愛いかったのだ。
昔、両親、嫁両親に同じことを言われた。
子供は3歳までに親の恩を全て返す。
その意味が分かった気がした。幼少期の可愛さで全て許せたから。
603 :ちわわ 2020/04/29(水) 18:43:23
妻(Gデザイナー)は専業だったが、娘の高校進学である程度子育てから解放されたので、勤めに出るようになった。
まあ業界知ってる人は解ると思うが、夜遅い業種。
俺が遅く帰れば嫁は寝ているし、早く帰ればまだ嫁は帰っていない。
娘は部屋から出てこないし、俺は寂しいパパになった。
娘が高2のある夜、俺が帰ると珍しく娘が居間にいた。
妻は例によってまだ帰っていないようだ。
ただいま、めずらしいな、と声をかけると、娘は、お帰りなさい、と引きつったような顔で言った。
俺はいつも通りにテレビをつけ、コンビニで買った缶ビールを空けた。
娘にはそれ以上声をかけなかった。うざったいだけだろうと思ったから。
ソファに座った俺の前に、娘が来て正座した。
そして、
お父さん、今までひどい態度を取ってごめんなさい。
今まで育ててくれて、好きなことやれて、思い通りに出来たのはお父さんのおかげです。
お父さんの事、嫌いじゃないです。ごめんなさい。
正直面食らった。何が起こっているのかわからなかった。
娘はさらに続けて
感謝してるのに、ひどいこと言ったりした。お父さんの悪口ばかり言って。
ごめんなさい、ごめんなさい。私を嫌いにならないで下さい。
と言って顔を覆って泣き出した。
かなり前の出来事なので正確ではないが、娘はこんなことを言ったと思う。
慌てたよ。これは尋常じゃない。何があった?
娘には落ち着けと言ったけど、俺の方が落ち着いてない。
娘の背中を撫でながら、娘を嫌いになったことなど一度もないし、この先も絶対にない。
でもどうした?何かあったか?心配事があるのなら何でも言え。みたいなことを言ったと思う。
しゃくりあげる娘が落ち着くまで待った。
目を腫らした娘が、お母さん(妻)が知らない男と腕を組んで、楽しそうにラブ𣎳テルに入るのを見たそうだ。
これが第1の修羅場。
でも最大の修羅場は、それを目撃した時は、娘が彼氏とやはりラブ𣎳テルに入る寸前だったことを知った時。
その時の彼氏が今の娘婿だが、そんな事があった所為で、娘と彼氏が結ばれるのは成人の日まで延期になったそうだ。
お預けを食らった彼氏は悶々としただろうな。
孫もできた今は多少は笑って話せる。
606 :ちわわ 2020/04/29(水) 20:28:40 0.net
>>610
で、汚嫁は?
608 :ちわわ 2020/05/01(金) 09:10:04
元がついてないから結婚継続中なのかな
いろんな意味でお疲れ様です
609 :ちわわ 2020/05/01(金) 12:23:27 0.net
>>613>>615
失礼しました。(元)妻です。
色々大変でしたが離婚し、今は元妻は実家にいます。
その後は私も元妻も独身です。
母譲りで、娘は幼いころから絵を描くのが大好きで、元妻も色々と教えていました。
美大志望だったのですが、あれ以後、グラフィックに関することは全てやめてしまいました。
(母の不イ侖は)自分のせいだと思ったそうです。
娘(子供)に不イ侖現場を見つかる、というのは義父母やその後の法的手続き関係者の心証が極めて悪く、元妻や不イ侖相手との手続きで楺めることはありませんでした。
私は疎遠になりましたが、娘の希望で娘と(元)義父母との交流はあります。
孫(義父母には曾孫)が1歳になった時に、私が説得して娘を元妻に会わせました。
私は立ち会いませんでしたが、婿殿によると元妻号泣、義父母と娘も涙の再会だったようです。

chromeでは書き込めませんね。
610 :ちわわ 2020/05/01(金) 18:44:30
それはお疲れ様の倍増です
ではずっとお父さんが男手で娘さんと暮らしたのですね
「お父さんを嫌いと言い放てるくらい愛されている」のを自覚するのが子供時代の終わりとはいえ
その終わり方は娘さんもつらかっただろうな
今は何とかなってるなら何よりです
611 :ちわわ 2020/05/02(土) 04:57:50
多感な時期に母親の不イ侖現場を目撃するなんて可哀想に。
でも、不イ侖する母親より父親に付かなきゃヤバいと感じ取って本能的に擦り寄って来たんだろう。
勿論涙も謝罪も嫌いじゃないって言葉も本心なんだろうし、反抗期がこの機会に早めに終わったって事なんだろうけどね。
614 :ちわわ 2020/05/02(土) 12:58:36
説得してまで会わせなくてもよかったのではと思いました
616 :ちわわ 2020/05/03(日) 22:49:09 0.net
>>617
ありがとうございます。
>>「お父さんを嫌いと言い放てるくらい愛されている」のを自覚するのが子供時代の終わり
この言葉、いただきます。身近に年ごろの娘とギクシャクしているのが多数いるので。
>>618
恐れ入ります。色々と思い出します。
>>多感な時期に母親の不イ侖現場を目撃
娘の 自責感情が激しくて大変でした。
元妻の不イ侖の理由は全く関係なかったのですが。
知り合いに紹介された弁護士さん(女忄生)が一度だけ娘に話を聞きに来た時、
現場の状況とともに、上で書いたようなこれまでの自分の言動や、自分のせいで父(私)が家で一人ぼっちになり、元妻もおかしくなった、というようなことをまた泣きながら話しました。
弁護士さんも、立ち会ってくれた知り合いも泣いていましたね。
後日、弁護士さんから娘の様子を聞いた不イ侖相手の会社の社長は絶句していたそうです。
元妻が家を出た後は、私は放心してしまいました。
そして娘は痛々しいぐらいに私に気をつかうようになりました。
娘が優しく迎えてくれるのは大変気分がよかったのですが、さすがに無理はしないように話しました。
>>621
子供のために娘がまた絵を描き始め、元妻に教わった事などを話すようになったので、もう和解させたいと思いました。
また、義父母も高齢で衰えてきたのを娘から聞いていたので、元妻を実家に戻してやりたかったのです。
離婚以後、元妻は義実家から出ていました。縁を切られたのではありません。
娘は祖父母が大好きでしたし、義父母も孫娘を心底可愛がっていて、娘が来やすいようにとの配慮です。
元妻は馬鹿なことをしたものだと思います。
617 :ちわわ 2020/05/04(月) 00:24:01
>>623
何だか嫌な言い方してごめんね、大変だったね。
親子仲が良いようでなによりです。
618 :ちわわ 2020/05/04(月) 12:12:55
>>624
いえいえ、とんでもないです。
嫌な言い方などとは全く思っていません。
昔話なのにお気遣いいただいて恐縮です。
ありがとうございます。
引用元:lavender.5ch.net/test/read.cgi/live/1552184070/
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